和歌山中毒カレー事件林真須美死刑囚は、支援誌に面識のない鳥取連続不審死事件の上田美由紀被告と親しいかのような文章が掲載され精神的苦痛を受けたとして林死刑囚が上田被告に対し1000万円の損害賠償を求め東京地裁に提訴した。
本来であれば、この訴訟は支援誌に対して訴訟を起こすのが筋であり、上田美由紀被告ではない。
その理由、やはり林真須美死刑囚にとって、支援団体を敵に回すことは得策ではない。
おそらく上田美由紀に対しても、そこまでの感情はなかったのではないのだろうか。
というのも林真須美死刑囚は過去に何度も獄中訴訟を起こしている。
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獄中訴訟のアドバイスはあの人だった
マスコミや和歌山中毒カレー事件での地元住民、生命保険会社に勤務していたときの同僚など、その数およそ50人以上はいるという。
その中には夫である健治氏もいる。健治氏は虚偽の証言をしたということで100万円の損害賠償を求め提訴している。
そんな獄中訴訟と言えば、マスコミを相手に500件以上の訴訟を起こした「ロス疑惑」の故 三浦和義氏がいる。
実はこの三浦和義氏と林真須美死刑囚には接点があった。
三浦和義氏は林真須美死刑囚を支援しており、獄中訴訟のアドバイスをしている
「真須美さんもマスコミを訴えればいい。手紙で方法を書いておいたし、面会でもそう伝えた」
首都圏連続不審死事件の木嶋佳苗の獄中ブログでも、林真須美死刑囚が三浦和義氏にアドバイスを受け、多くの民事訴訟を起こしていると伝えている。
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20年間一貫する林真須美死刑囚の無実の主張
厳しい警察の取り調べに対しても、一貫して無実を主張する林真須美死刑囚。
20年経過しているにも拘わらず、この事件の動きは絶えず活発だ。
- 現場にいたとされるタオルを首に巻いた挙動不審な長髪の女性(この時の林真須美死刑囚の髪はショートカット)
- 自宅で押収されたヒ素が現場のヒ素と別であったという結果
- そもそも林真須美死刑囚がヒ素を入れる理由がない
もう、この事件については再度取り調べをしなければいけないところまできているのではないか?