旭川中学生行方不明事件

2012年1月15日、マイナス15度という 真冬の旭川市で中学生が失踪。行方不明となっているのは、佐藤智広(さとう ともひろ)くん(当時13歳)。

現在も佐藤智弘くんは行方がわからない。

失踪事件は不可解な点があり、未だ多くの謎が残っている。

時系列で事件の経緯を辿る。

旭川中学生行方不明事件 姉弟の喧嘩

2012年1月14日、姉と佐藤智弘くんはテレビのチャンネル争いで喧嘩となった。

喧嘩の末、佐藤智弘くんは自室にこもると、壁を蹴り部屋の壁に穴をあけた。

さらに自分で貯金して購入した任天堂DSをも破壊。

後の姉の話しによると、佐藤智弘くんはいつになく激怒しており、ゲーム好きな佐藤智弘くんが、任天堂DSを壊すことはかなり驚いたという。

父親は佐藤智弘くんが2歳の時に離婚し、離婚後に母親は介護職に従事していた為、母親の帰宅は喧嘩の翌日となってしまった。

母親が帰宅すると、壊れたDSがゴミ箱に入っていた。

「これ、画面がつかないね。なんで壊したの?」

喧嘩の勢いとは言え、モノに当たる佐藤智弘くんを母親は叱った。

「オレの金で買ったものを、どうしようとオレの勝手だろう?」佐藤智弘君も折れずに反論。

母はその言葉にキレてしまい、佐藤智弘くんと激しく口論。

その後、怒りがおさまらない佐藤智弘くんは自分の部屋に戻り壁を蹴るなどして暴れた。

その後、薄手の黒色のダウンジャケットを着て外出。

母親は外も寒く、しばらくすると戻ってくるだろうと、跡は追わなかった。

その姿を見たのが、佐藤智弘くんの最後だった。時計の針は夜の9時過ぎを指していた。

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旭川中学生行方不明事件 消えた佐藤智弘くん

出て行ってから1時間半が経過した。

心配になった母親は車で家を出た。

佐藤智広君が立ち回りそうな場所は探したが、どこにもいない。

2012年1月15日の朝、旭川東警察署に、捜索願を出す。

ヘリでの捜索、警察の聞き込み捜索など、くまなく調べたが、不思議なことに目撃情報などいっさい無いのだ。

警察は付近の立ち寄りそうなコンビニ、電車・バス・タクシーなどの聞き込みも目撃情報はなかった。

公共交通機関にある全ての防犯カメラもチェックしたが、中学生がカメラに映るなどの記録はない。

夜の外気温はマイナス15度。

15分と外にはいられない。

なぜか佐藤智弘くんの目撃情報は一切出てこないのだ。

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旭川中学生行方不明事件 失踪当時の佐藤智弘くんの情報

  • 失踪時の年齢13歳の中学1年生
  • 北海道旭川市緑が丘で行方がわからなくなった。
  • 失踪時の身長は165センチ、体重50キロ、
  • 身眉間に沖縄本島のような形の茶色いアザがあり、かなり目立つ
  • 失踪時、佐藤智弘くんは千円位の所持金しか持っておらず、財布にはバスの300円券が3~4枚しか入っていない

失踪時、佐藤佐藤智弘君の携帯電話は家に残したまま家族も街頭などで必至の呼びかけをしているが、未だ行方がわかっていない
所持金も少なく、薄手の恰好、携帯も持たず、佐藤智弘くんはどこに行ったのか。

またなぜ目撃情報が一つもでてこないのか。情報求む。