愛知具一宮市10歲女児行方不明事件【佐野由香利ちゃん】

愛知具一宮市10歲女児行方不明事件【事件概要】

2001年11月12日、愛知県一宮市萩原町に住む市立中島小学校4 年生の佐野由香利ちゃん(10歳)が行方不明になった。

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佐野由香利ちゃんは午後4時30分頃、学校から帰宅した後、兄に「友達のところに行く」と告げて自宅から出かけた。

午後5時30分頃、自宅から 300 kmほどの路上で自宅方面に向かって歩きながら近所の主婦とあいさ つを交わした姿を最後に佐野由香利ちゃんの行方がわからなくなった。

愛知具一宮市10歲女児行方不明事件【特徴と目撃情報】

佐野由香利ちゃんは身長が135センチ、やせ型で顔は面長、黒髪で肩までの長さ。

服装は紺色の三つボタンの制服、黒色ズボン、丸首トレーナーで運動靴を履いていた。

警察ではこれまでに行方不明になった周辺現場で延べ約1万5400人の捜査員を投入する捜索を行っており、いま現在でも一宮署が5人体制で捜査を続けている。

「名鉄電車でよく似た子がいた」など愛知県内での情報提供が6件あったが、いずれも解決につながるものではなかった。

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佐野由香利ちゃん

警察では周辺の大規模な捜索をしても遺留品が何も見つからないことから、何らかの事件に巻き込まれたとみて、捜査している。