1986年4月8日12時15分、東京都新宿区四谷にある芸能事務所「サンミュージック」にて人気絶頂のアイドル岡田有希子が自殺した。
享年18歳という若さでこの世を去った「人気絶頂のアイドルが投身自殺する」その衝撃は凄まじくマスコミは大体的に取り上げた。
一番衝撃的だったのは、投身自殺した岡田有希子の遺体をそのまま掲載した週刊誌もあり、その衝撃はさらに加速する。
その報道に大きく影響されたのが、一部の熱狂的なファンだ。
なんとその報道の後から、後追い自殺を図るファンが現れた。
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岡田有希子後追い自殺した正確な人数
岡田有希子の死後、数々の都市伝説のようなウワサが飛び交う。
「テレビで霊となって現れた。」
「岡田有希子には4がつきまとった。」
「妊娠をしての自殺」
ウワサだけが先行していたが、真実はわからない話しも多かった。
その一つでもある一部の熱狂的なファンの「後追い自殺」の人数だ。
その数を根拠なく100人から300人とかなら大胆に話す人もいるほど。
実際の正確な数は遺書を残さない限り、把握することはできない。
ただ、限りなく正確であろう数字は出ている。
「40人」ほどと言われている。
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ウワサほどでないにしろかなりの人数である。
それほど、衝撃的事件であったのは言うまでもない。
1986年の自殺者の数が「25,667人」と、この年は前年、翌年と比較しても、多い。
全ての要因がそうだとは言えないが、岡田有希子の後追い自殺も要因の一つではないだろうか。
世間ではそれを「有希子シンドローム」と言った。