リンゼイ・アン・ホーカー殺害までのすべて

リンゼイさんが市橋被告の部屋に入ってからを追いかける。

リンゼイ・アン・ホーカー殺害までのすべて

リンゼイ・アン・ホーカーさん(当時22歳)が市橋達也の部屋の玄関に入ると、市橋はリンゼイさんの後方から抱きついた。

突然のことで驚いたリンゼイさんは強く拒絶。

そんなリンゼイさんの態度に市橋はリンゼイさんを廊下に押し倒す。

リンゼイさんは廊下にあおむけになり、市橋はその上にまたがるように乗った。

押し倒されてもなお、抵抗するリンゼイさんを市橋は押さえつけた。

それでも、何とか性行為を強要する市橋はリンゼイさんの着ている服を破り行為を強要。

それでも抵抗するリンゼイさんに手首と足首に、結束バンドをはめたさっさく姦淫しようとして、市橋は避妊具の装着を試みたが、うまくいかなかったため、避妊具をそのままゴミ箱に捨てた。

その後、リンゼイさんを姦淫した。

その後、冷静さを取り戻した市橋は我に返ったのか、罪悪感から、寝室に置いてあった、テンピュールのマットレスを廊下に持ってきて、廊下で横になっているリンゼイさんの下に敷いた。

そして、そっと脱がせた服を彼女のそばに置いた。

それからしばらくするとリンゼイさんは恐怖からか、失禁してしまった。

それを見た市橋はリンゼイさんの体を洗おうと思い、リンゼイさんを抱きかかえて浴室に連れて行こうとしたが、リンゼイさんは『私を殺すつもりね』と命の危険を感じ抵抗した。

市橋はそのままリンゼイさんを抱きかかえたまま和室に運び結束バンドを切った。

リンゼイさんは裸であった為、市橋は自分のパーカをリンゼイさんの上半身に着てもらうためだ。

その後、市橋は上着を着たリンゼイさんに結束バンドを手首にはめさせパーカを着せたまま、リンゼイさんを浴槽に入れた。

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リンゼイさんはしばらくすると『たばこを吸いたい』と言う。

市橋は『できない』と拒絶。

それから市橋とリンゼイさんには数回のやり取りがあり、市橋はここでカッとなり左右のこぶしでリンゼイさんの顔を2回殴った。

(市橋に対して侮辱するような言動があったと思われるが、このやりとりは公開されていない)

市橋は人間関係を作り許してもらうつもりが、穏便には済まない状況になってしまったと、思った。

「逃げられてはいけない」「許してほしい」しばらく時が経ちリンゼイさんが口を開く。

『トイレに行きたい』その後、市橋は人間関係を取り戻すべくリンゼイさんの話しを聞く。

リンゼイさんの家族構成や、価値観について『私は子供をたくさん産みたい。私の人生は私のもの』

そしてリンゼイさんは今なら、まだ取り返しがつくと。

市橋に説得をした。

『自分の部屋には、(リンゼイさんの)ルームメートがパーティーに行っているから、今なら大丈夫。』だとも言った。

しかし、市橋は聞くだけで解放はしなかった。

そした市橋はそのまま眠りについてしまった。

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翌日深夜2時頃、市橋が目を覚ました。

浴槽の中のリンゼイさんの様子を確認すると手の結束バンドが外れていた。

外れていると思った瞬間リンゼイさんはこぶしで市橋の左こめかみを殴りつけた。

市橋は頭を壁にぶつけ気が動転しリンゼイさんを一瞬見失う。

すると大きな音で、浴槽が倒れた。

その音とともにリンゼイさんは大声を出して逃げていこうとした。

その姿は本気に逃げたい一心でカラダの全ての使える部分を使い這いつくばっていたとは言い難い逃げ方だった。

市橋は下の住人に声が聞こえてしまうとマズイと思い追ってリンゼイさん上に乗りかかった。

左腕を伸ばし、リンゼイさんのあごを覆った。

それは、意図的ではなく逃げるのをただ阻止したいだけであった。

しかし、リンゼイさんの大声は止まらない。

市橋は左腕をもっと伸ばしてリンゼイさんの顔を巻くようにしたそれでもまだ声を出し逃げようとする。

この時、リンゼイさんは『アイ・ガット・イット、アイ・ガット・イット、ハハハ』(分かった、分かった、ハハハ)しかし、リンゼイさんをおさえこめていない市橋は、体を前に倒すようにしてリンゼイさんの上に覆いかぶさった。

しかしその時には、リンゼイさんの のどに市橋の左腕が残ったままだった。

しかし、市橋はそれに気がつかず静かになるまで、リンゼイさんの上に覆いかぶさろうと考えていた。

とにかく逃げるのを諦めるまで…

リンゼイさんは動かなくなった。

下を向いていたリンゼイさんを仰向けに起こすとリンゼイさんは両目を開け、目の焦点は合っていなかった。

慌てた市橋はリンゼイさんに人工呼吸をしたり、心臓マッサージをした。

リンゼイさんは動かない。

市橋はもうダメだと思った瞬間、全身の力がなくなり、意識を失ってしまった。。

市橋の意識が回復したのは、それから12時間あまり経過したあとだ。

彼女はもう死んでいる。

それを確認すると、市橋は農園用の土をホームセンターで購入し、浴槽ごと、ベランダに出し、リンゼイさんの体に土をかぶせていった。

その後は、よく知られる、逮捕されるまで、整形を繰り返し逃亡した2年7カ月・・・。

市橋の動機は強姦目的であったのは、間違いないが、その後の行動は、事故に近いと言える。

しかし、2年7ヶ月の逃亡は決して許されることはなく、リンゼイさんの事を思えば、もっと早く自首して欲しかった。

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