子供欲しさに妊婦を監禁した事件

実際に2007年にアメリカで起こった妊婦を監禁した事件。

■SNSに依存するローレン・ガッシュ

アメリカに住む、ローレン・ガッシュは無職で彼氏のいないさえない21歳の女性。

でもそんなローレン・ガッシュが唯一の楽しみとしてしていたのが、SNSで優雅にセレブ生活を送る、もう一人の自分、アシュリーを演じることだった。

SNS内ではパ―ティを毎日のように行い彼氏との幸せな時間を過ごす。

そんなセレブな日々をアップし、それを見た人たちの反応に優越感に浸るのが、今の自分にはなく楽しくて仕方がなかった。

しかしローレン・ガッシュは今回の事件の元となる大きなウソをSNS内にてついてしまった。

それは「妊娠」だ。

しかし、そのウソは妊婦でもないローレン・ガッシュが予想だにしない展開となってしまった。
「赤ちゃんの顔が見たい」
「赤ちゃんをアップして」
「赤ちゃんとあなたのショットが見たいわ」

赤ちゃんについての様々なコメントが寄せられてしまった。

しかし、ローレン・ガッシュには赤ちゃんどころか、彼氏だっていない。

そこでローレン・ガッシュは決意する。

「妊婦を誘拐し赤ちゃんを奪う」

友人である、アリスに相談した所、困り果てたローレン・ガッシュにアリスも協力することにした。

しかし、二人が考えたシナリオは悪魔のシナリオであった。

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■ネットで知ったアマンダの存在

「お金が無いからベビー用品をゆずって欲しい」

そんなSNSでの問いかけに、ローレン・ガッシュはセレブなもう一人の自分、「スマイリー・アシュリー」という偽名を使い返信。

「自分の息子は3歳だからもう使わないものは、あなたにあげるわ」ベビー用品を欲しがる妊婦はアマンダ。

年齢は17歳。

付き合っていた彼氏との間に、子供を授かるが、それを知った彼は別れを告げてきた。

アマンダは母子家庭で育てられ、とても裕福とは言えなかった。

彼女の母親も、アマンダがいたせいで好きな事ができずアマンダを憎んでいた。

そんな母に相談しても、協力的な言葉を得ることはできず17歳のアマンダはSNSに頼るほかなかったのだ。

ローレン・ガッシュと同様にアマンダにとっても、この不遇な状況を応援してくれる居心地の良い場がSNSであった。

しかし、妊婦であったアマンダにとってこれが事件の始まりであった。

■妊婦監禁事件発生

2007年8月、1週間後に予定日を迎える控えるアマンダはアシュリーとのベビー用品受け渡しの場所に向かった。

しかし、出会った女性は、アシュリーと名乗る全く違う女性だった。

さらにそこには、共犯のアリスも同乗しており不信感が募るアマンダにアシュリーは「ベビー用品が多くて運べないから自宅まで一緒に取りに来て」

不信感がありながらも言われた通り、車に乗り込んだアマンダ。

あまりに不審なアシュリーの行動に、助けを呼ぼうと携帯を手に取ったその時、アシュリーはアマンダに向けて催涙スプレーを吹きかけたのだ。

苦しむアマンダをアリスが縛り上げる。

アマンダはそのままモーテルに連れこまれた。

■恐怖の監禁部屋

そこで見た光景にアマンダは言葉を失う。

部屋の中は今から手術をする状態。

アマンダのおなかを切り裂き赤ちゃんを取り出す事が容易に想像できた。

アマンダの心理状態は極限まで辿りつくには時間がかからなかった。

今にもお腹を切り裂き殺されそうな状況から強いストレスうけ、不正出血を起こしだした。

出血が続けば赤ちゃんにも命はない。

しかし、この監禁状態。

■最後の希望

立つ事さえできないアマンダを心配そうに見守る一人の女性がいた。

アリスだ。

アマンダもそのアリスの顔を見て、心配する自分に理解ができた。

アマンダは、すぐに病院へ連れていくようにアリスに懇願した。

アリスはそれに応え、アマンダを病院に連れて行こうと、アシュリーに訴るがアシュリーは断固拒否。

10分ほど二人の言い争いが続いたが嫌気がさしたアリス「もう降りる」と言い残しアリスは部屋から出ていってしまった。

その絶望感からアマンダは気絶してしまった。

次に目を覚ましたアマンダが見た光景は包丁を手にしたアシュリーがアマンダにまたがっていたのだ。

アシュリーが包丁をおなかに付きたてようとしたとき警察が部屋に乗り込んできた。

そのままアシュリーことローレン・ガッシュは現行犯逮捕。

なぜこのようなタイミングで警察が突入できたのか?

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それは先程、出て行った共犯者のアリスがすぐに警察に連絡していたのだ。

ローレン・ガッシュには禁錮刑8年が共犯者のアリスには情状酌量10年の保護観察が言い渡された。

その後、アマンダは病院で、無事に男の子を出産した。

アメリカにはこういったケースではないにしろ女性を監禁する事件というのは、頻繁に発生している。

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あなたもSNSで少しだけ自分の事を良く見せていないか?

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