同じ街で次々と姿を消す少女はどこに?

2003年から米オハイオ州クリーブランドでわずか2年間に3人の少女が同じ通りで失踪した。

あまりにも身近な事件と連続する通り魔的な犯行に町は恐怖で怯え、住民たちは眠れる夜を過ごす事となる。

失踪した少女たち

アマンダ・ベリー(Amanda Berry)

16歳だった2003年4月21日の午後7時40分ごろ、自宅近くのファストフード店での仕事を終えて帰宅する姿を目撃されたのを最後に行方不明となる

ジョージーナ・デヘスース(Georgina DeJesus)

14歳だった2004年4月2日の午後、学校からの帰宅途中に行方不明になった。

ミシェル・ナイト(Michele Knight)

21歳だった2002年8月23日、近所にある商店の公衆電話をかけにいった後、行方不明となる。

住民の不安をよそに、警察は形式的な聞き込みのみで本格的な捜査はしなかった。

しびれを切らした被害者家族のとった行動は、メディア出演での呼びかけを行う。

被害者の家族が次々にテレビに出演し情報提供を訴えた。

さらに町でも必死に捜索を続けた。

それを見た住民たちも捜索に協力するようになり、大捜索へと発展した。

しかし、有力な情報が得られないまま警察の捜査規模は徐々に縮小していく。

皆が事件の事すら忘れかけ、やがて10年もの時が経ったとき、1本の通報から事件は急展開を迎える。

事件発生から10年後の進展

2013年、なんと約10年前に行方不明になった女性3人が警察に保護された。

失踪時期は別々であるが、同じ家に閉じ込められていたのだ。

警察はこの家に住む男(54)を逮捕。

米メディアは長期にわたる衝撃的な誘拐事件として大々的に報道した。

2003年に失跡したアマンダ・ベリーさんが脱出し、近くの家に駆け込み、電話を借りて警察に「誘拐され10年間、行方不明になっていた」と通報した。

その時3人とも健康状態に問題はなかったという。

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容疑者はどんな人物なのか?

アリエル・カストロ容疑者(54)

検察当局は8日、同民家に住む元スクールバス運転手、アリエル・カストロ容疑者を誘拐とレイプの容疑で逮捕。

そして兄のペドロ・カストロ容疑者(56)、弟のオニール・カストロ容疑者(52)の計3人が逮捕された。

彼には元妻との間に4人の子どもがいる。

養育権は離婚した妻が保有していた。

元妻は激しい暴力に耐えられず、96年に元妻は別居を始めるが、元妻に頻繁に暴行を加え殺すと脅し、養育権がないのに、度々娘たちを連れ去っている。

カストロ容疑者は普段はおとなしく、サルサバンドでベースを弾いたり趣味のクルマいじりをしていることで、近隣住民には普通の人として知られている。

しかし、凶暴な二面性があり、身内からは「モンスター」と呼ばれていた。

特に妻に対しての暴行が激しく階段から突き落としたり鼻を骨折させ肩を脱臼させるほか、段ボール箱につめて蓋を閉じるといった暴行を頻繁に加えていた。

元妻は2012年48歳で脳腫瘍のために他界しているが2005年の家庭内暴力の訴状には「カストロの暴行のせいで脳血栓ができている」とまで記述されている事を見れば、想像を絶する暴行が加えられていたのでは、と想像できる。

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10年の監禁と繰り返された暴行

アマンダ・ベリーさん 発見後の画像がこちら↓↓↓

※出典

上記写真は姉(左)と再会したアマンダ・ベリーさん(中央)。

そして右下に映るのはなんとアマンダさんの6歳の女児。

アマンダさんは子ども用のプールで出産させられ、赤ちゃんが呼吸停止になると、アマンダさん自身が蘇生呼吸をし命を繋ぎ止めたという。

カストロ容疑者はアマンダさんを妊娠させて出産するよう強要し、子どもが死産だったら殺すと脅迫したという。

よって正確には3人+少女1人の4人が脱出してきた。

米検察当局は、元スクールバス運転手アリエル・カストロ容疑者(54)に対し、 監禁した女性を死産させたとして死刑を求刑。

オハイオ州では死刑が実施されており、誘拐に伴う殺人には死刑が科されている。

地元警察当局の調べによると、カストロ容疑者は、ミシェル・ナイトさんを繰り返し強姦、5回妊娠させた。

さらにナイトさんの腹部を蹴ったり食事を与えなかったりの虐待を加え、いずれも死産させている。

検察官はこの死産を対象に、加重殺人罪として訴追する準備を進めているという。

特にミシェル・ナイトさんへの暴行はひどく、顔の骨格が歪み、聴覚障害が起こしていた。

また当時14歳と最も若く誘拐されたジョージーナ・デヘスースさんは、なんとカストロ容疑者の娘であり、デヘスースさんの親友。

失踪当時、最後にジーナさんを目撃した人物となり、町ぐるみのジーナさん探しに懸命に協力していたが、カストロ容疑者が逮捕されるまで、ジーナさんを誘拐したのが自分の父親だとは全く知らなかった。

事件発覚後、テレビに出演し「ジーナさんに謝罪したい」と泣きながら語っていた。

審理ではカストロ容疑者に800万ドル(8億円)の保釈金が課せられたが、そのまま勾留された。

2013年にビデオメッセージで登場した3人の姿↓↓↓

※出典

現在は少女たちは皆、元気に生活しており平和な日々を送っている。

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